窓辺を彩るカーテンの種類はいろいろとありますが、「お手入れ方法が面倒?」「洗い方は?」などの理由で敬遠されがちな「シェードカーテン」
コツさえわかればお手入れも難しくありません。今回はこちらの「シェード」のお手入れ方法を詳しく説明いたします。ウォッシャブルのカーテン生地で作られていれば、ご自宅で簡単に洗濯もできますよ。

スミノエ織物 モードS ドレープD3126+レースD3486
日頃のお手入れは?
日常のお手入れは、布地の汚れをこまめに取る事です。ハタキのようなもので軽くなでるようにホコリを払い落として下さい。最近では、カーテン用ヘッドのついた掃除機などもたくさん出回っていますので、掃除機を使うのもおすすめです。
洗濯の頻度は1~2年に1度程度。あまり洗濯しないと生地の劣化を早めますので、注意したいですね。ツインシェードのレースカーテンなどは汚れやすいですので1年~半年に1度の洗濯がおすすめです。
また、こまめな換気を行うことで部屋の除湿ができます。シェードカーテン生地にカビが生えるのを防ぎましょう。
洗濯するときはまず生地を取り外す
①洗濯をするときは、シェードは降ろした状態にしておきます。
②ウェイトバーを抜く
③コードアジャスターを外す
④昇降コードを生地裏面のリングより外す。
リングの横からコードが外れるようになっています。
⑤ヘッドレールから生地を取り外す(マジックテープになってます)
⑥昇降コードは抜き終わったら、絡まないように軽く結んでおく
生地を外した後は操作チェーンの上げ下げはしないようにしましょう。
生地の洗濯は洗濯表示に従って行って下さい。乾燥機は生地が縮む原因になりますので厳禁です。
また、色あせのを防ぐために陰干しをしましょう。
シェード本体へ生地をセットする
洗濯が終わったらアイロンを軽くかけるとキレイに仕上がります。次にシェード幕体をシェード本体へ設置する手順を説明します。
①昇降コードをほどく
②生地をヘッドレールへ取り付ける。端から端まで生地をきれいにセットしましょう
昇降コードの位置とカーテン生地裏側のリングテープの位置を合わせるように設置してください。
③コードアジャスターを取り付ける
④昇降コードを生地裏側のリングに順に通していく。
⑤最後にウェイトバーを戻して完成です
まとめ
どうですか?意外と簡単ですよね。
「シェード」のスッキリした雰囲気は好きだけれど、お手入れ方法がネックで「シェード」を避けてた方も、現在すでに「シェード」をお使いでお洗濯を躊躇してた方も、洗濯にチャレンジしてお気に入りのシェードカーテンを長くキレイに使っていただけると嬉しく思います。
こちらは当社取り扱いメーカー「リリカラ」のホームページ「シェードのお手入れ方法の動画」が紹介されています。動画で見るとすごく分かりやすいですよ。メーカーによって部品仕様など異なる場合もありますが、基本は一緒ですので一度ご覧くださいませ。

動画で簡単「シェードカーテン」お手入れ方法