カーテンを差し色にしておしゃれ部屋にランクアップ

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部屋のコーディネートに色を入れる時、どのインテリアにどんな色を入れようか悩んだりしていませんか?そんな時は、カーテンで色を楽しんでみてはいかがでしょうか。

部屋のインテリアの中でも、色やデザインの種類が多く、気分によって模様替えもしやすいカーテンは、コーディネートの差し色として新しい色を取り入れやすい点があります。今回は、カーテンを差し色にしたコーディネートを取り上げながら、色の使い方やコーディネートのポイントについて、ご紹介したいと思います。

 

大胆な赤もアジアンテイストの差し色に

アスワン アジアンテイスト ヴィンテージ風
華やかな赤が際立つ大胆なコーディネートです。アジアンテイストのラグに、ラグのデザインの色とイメージを合わせた赤のカーテンを選んでいます。目立つ差し色は、他のインテリアに使われている色と系統を合わせると、全体がまとまりすっきり見えます。

ヴィンテージ感のあるかっこいい革のソファは、赤のカーテンとも相性ぴったりです。海外スタイルの、おしゃれなアジアンコーディネートですね。茶色と赤色はどちらも温かみを感じる色なので、合わせると相性がとても良く、馴染みます。

さらに、黒糸が織り込まれている遮光生地のカーテンを選んでいるので、赤の鮮やかさが抑えられています。もし、明るめの色を差し色にしたい時は、遮光生地を選んでみるのもいいかもしれません。少し鮮やかさを抑えることができます。

 

トップボーダーでポイントアクセント

サンゲツ トップボーダー   アレンジ
カーテン全体に色を入れるのではなく、このようにカーテンをアレンジして、一部だけに差し色を入れることもできます。これは、トップボーダースタイルといいます。この方法であれば、カーテンのデザインも活かしながら、好きな色も自由に入れやすくなりますよね。

刺繍の美しい雰囲気に、落ち着いた緑の色がとても合っています。ボトムではなくトップに色を入れると、窓の高さや大きさに目線が集まり、よりカーテンの存在感が際立ちます。また、白の割合が多いことで、部屋も広く明るく見えます。差し色にグリーンを入れると、柔らかい雰囲気が心地よく感じられて素敵ですね。

カーテンに少しのアクセントを加えるだけで、家具のナチュラルヴィンテージスタイルに、和風のような雰囲気もプラスされ、親しみやすいコーディネートになっています。

 

エネルギッシュな黄色も優し気な北欧テイストに

リリカラ 北欧調 明るい
これは、長崎名物のカステラをイメージして作られたカーテンです。少し濃い部分は、焦げ目を表現しています。生地のデザインのコンセプトも面白くていいですね。黄色は太陽の光を感じさせる色で、見ているだけで明るい温かな気持ちになります。

カーテン以外のインテリアは、白とブラウン系、ウッド系でまとめられており、黄色のカーテンが差し色として入ることで、自然素材の家具の柔らかい雰囲気に、可愛らしさや温かみも加わり、ほっとするような癒しの北欧テイストコーディネートになっています。

それぞれの家具はシンプルですが、その分素材感が活きており、色はカーテンの黄色だけをポイントにすることで、全体のまとまりも感じられて、色の効果が最大限に活きているコーディネートです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。カーテンを差し色にしてみると、その分得られる相乗効果もたくさんあります。全体を同系色系でまとめるコーディネートももちろん素敵ですが、たまには気分を変えて、明るい色や自分の好きな色をカーテンで取り入れみてはいかがでしょうか。