日頃、お客様のカーテン選びをお手伝いしていると「この柄のカーテンがステキだなと思いますが、合うと思いますか?」とよくご質問いただくことがあります。もちろん、好みによってどんなカーテンを選んでも間違いはありません!
しかし、せっかくカーテンを選ぶのですから、どうしたらちょうどいい柄を選べるのか気になってしまいますよね?今回は、窓の大きさも考えながら、柄の入ったカーテンの選び方のポイントをご紹介します。
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フレキシブル代表!地模様を活用!
ぱっと見ではシンプルに見えるところが、取り入れるハードルを低くする地模様のカーテン。柄のカーテンが良いけど、なんとなくどれを選んでも不安…という方にはおすすめです。カーテンの地の色と柄の色が同じなので、さみしい印象はなく、派手な印象も受けない、ちょうど中間がとれます。
また、窓の大きさに関わらず、取り入れやすいことも魅力のひとつです。お好きなものを選んでくださいね!写真のようなピンク色でも、淡めのトーンのものを選ぶと甘くなりすぎず高級感がアップしますよ!
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大胆な柄は大きな窓に最適!
大胆な柄はぜひ大きな窓がおすすめです。やはり気に入った柄をたくさん見せたいですし、ぜひ主役になってもらいましょう。しかし、主役とはいえ、お部屋から浮いてしまってはいけないので、家具やインテリアのポイントにしている色と、カーテンの柄の色をそろえることがポイントです!
例えば、写真のような黒地に大きな花柄のカーテンであれば黒のアイアンを使った家具と同じ色ですよね。さらに花柄に使われているゴールドも額縁と似ています。このように使われている「色」に注目して全体を見てみると、まとめながらも雰囲気をぐっと高めてくれるのです。
大柄については、小さい窓にしてしまうと、柄の全体が入らない(入りきらない)、または中途半端な柄出しになってしまうことがあります。せっかく選んでも、イメージ違いになってしまってはいけないので、柄の大きさがどこまでなのか、全体をよく見てみるといいでしょう。
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大きさの違う複数窓には?
同じ部屋の中に、複数の大きさの違う窓がある場合、できればお揃いにしたいと感じられるかと思います。そんな時には、柄が全体に同じように入っているカーテンを選んでみてはいかがでしょうか?
全体に同じような柄をあしらっているカーテンであれば窓の大きさが違っても、だいたい同じ印象を受けます。統一感がぐっと出ますね。また、小さい方の窓は、シェードと組み合わせることもよくあります。シェードになると柄がよく見えるので、統一感の中でも変化がみられてセンスアップですね!
・複数窓ちょっとおもしろい例
こちらは同じ生地ではありませんが、大きさの違う窓にもセットコーディネートができるように、ペアとなっている珍しいカーテンです。大きな窓には、大胆なラインが主役となるモダンな柄を。
一方、小さい窓にはラインが細やかになっている柄を。珍しいカーテンの組み合わせに、こだわりが感じられ、インテリア上級者だなと思われること間違いなしでしょう!
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まとめ
断捨離して、お部屋をスッキリすることも多くなった昨今。ミニマリストブームやシンプル志向の増加もありますが、実はこんな柄が好き!といった気持ちを隠してはいませんか?
レースカーテンがカラフルだったり、柄がよく見えるものでなかったら、案外、厚地のカーテンに柄を入れるのは派手にならないんです!!これもポイントのひとつです。
シンプルなすっきりとしたお部屋にでも、柄のカーテンをして一気に主役の完成です!センスのいいお家だねと言ってもらえるかも?!
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