ベランダの出入りがスムーズに!カーテンが邪魔にならない工夫と選び方

窓の開け閉めやベランダへの出入り時に「カーテンがひっかかって動きにくい…」と感じたことはありませんか?実はこれ、非常に多いお悩みです。

でも一方で、カーテンは遮光・遮熱・プライバシー確保といった機能面で欠かせない存在でもあります。では、「邪魔に感じないカーテン」や「代替アイテム」はあるのでしょうか?

今回は、そんな日常の“ちょっとしたストレス”を解消する方法について考えたいと思います。

 

なぜ「カーテンが邪魔」と感じるのか?よくあるシーンと原因

カーテンは私たちの生活に必要なアイテムですが、その便利さの裏で「邪魔に感じる」という声もよく耳にします。とくに多いのが、以下のような場面です。

  • ベランダに出入りするとき、カーテンがひっかかる・挟まる
  • カーテンを開けても束が大きくて視界がさえぎられる
  • 掃き出し窓の床やレール部分にカーテンが垂れて、掃除しづらい
  • ペットや小さな子どもがカーテンで遊んで汚れる、引っ張る

これらはすべて「動線」や「カーテンのボリューム」「設置位置」によって引き起こされるもの。まずは原因を知ることで、対策の選び方が見えてきます。

 

上にたためばスッキリ!上下昇降スタイルで動線を確保

サンゲツ シェード 寝室

カーテン=左右に開くもの、と思っていませんか?

実は、以下のような上下に開閉するスタイルなら、開けた時に布が邪魔にならず、動線を確保できます。

スタイル 特徴 主なメリット
シェード カーテン生地を上下に昇降 同じ生地が使え、見た目も柔らかい
ロールスクリーン フラットな布を巻き上げる 開けるとスッキリ見え、省スペース
横型ブラインド 羽根状の素材を調整 光や視線も自在にコントロール可能

特に「ダブルシェード」は、厚地+レースを上下に並べて設置できるので、通常のカーテンと同等の機能を保ちつつ、見た目もすっきりするのでおすすめです。

 

カーテンを使うなら「束ねるスペース」を意識

サンゲツ カーテン 片開

汚れたらすぐに洗いたい・子どもやペットがいるから安心感が欲しい…という場合は、やはりカーテン生地がおすすめ。

その際は、「カーテンを束ねるスペース」をしっかり確保しておきましょう。

  • レールを通常より長めに設置して、束が窓にかからないようにする
  • 片開きの場合、開ける側とは逆に束ねて寄せる

こうすることで、開け閉めのたびに布が挟まる・めくれるといったストレスが激減します。

 

房掛け位置を少し変えるだけで、暮らしがラクに

トーソー カーテンアイテム アームホルダー

すでにカーテンが設置されていて「今からスタイルを変えるのは大変…」という場合は、「房掛け(タッセルを掛けるフック)」の位置調整だけでも効果があります。

たとえば、通常よりも少し外側に取り付けることで、カーテンの束を窓からしっかり外して納められるようになります。

特におすすめなのが以下の2タイプ:

房掛けタイプ 特徴
粘着タイプ 工具不要。壁に簡単取り付け可能
アームホルダー カーテン束を支えるパーツ付きで安定感◎

「ちょっと移動させるだけ」で、思った以上に快適になることもあるので、ぜひ試してみてください。

 

まとめ:小さな工夫で、日常の快適さはぐっと変わる

毎日使うカーテン。だからこそ、ほんの少しのストレスが積み重なると、大きな不満につながりかねません。

今回ご紹介したように、上下に動くスタイルへの変更や、レール・房掛けの位置調整など、カーテンを邪魔に感じない工夫は意外とたくさんあります。

あなたの生活スタイルやお部屋に合った方法で、窓辺の“ちょっとしたストレス”を解消してみませんか?

 

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