カーテンって必要? その役割をあらためて考えてみた

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「そもそもカーテンって本当に必要なのか?」と感じている方が意外と多いという事がわかりましたので、あらためてその役割を考えてみました。

「カーテンをオーダーしないと既製カーテンでは窓のサイズが合わない」と、わざわざご来店いただいて、カーテン選びを進めながら、お話ししていくうちに「カーテンってそもそも必要なの?」とご質問をいただく事がたまにあります(泣)

カーテンには、「外からの視線を遮り、部屋の中が見られないようにするもの」という認識をしていただいていることが多いですが、実は他にもたくさんのメリットがあります。
そこで今回は、カーテンをなぜ掛けるのか、外から部屋の中を見られないようにするため以外のカーテンの役割についてご紹介します。

 

冬は暖か、夏は日差しから守る

日差しから守る
カーテンの役割の一つに季節によって移り替わる日差しや、冷気、熱を遮ることが挙げられます。バーチカルブラインドや、ロールスクリーンなどでは気候の変化による空間の温暖差に対応できるものは少なく、カーテンであればこその対応力だったりします。

バーチカルブラインドや、ロールスクリーンのようにスッキリとした印象を望むことは難しいですが、外からの熱や、寒さを防ぎまた冷暖房の効率アップ、省エネ効果にもカーテンであれば望めます。

 

時代と共にあるカーテン機能の豊富さ

カーテンの機能
ひと昔では考えられなかった「カーテンで空間も自分も守る」という方法。生地を透して入ってくる紫外線の量を低減する「UVカット機能」や、花粉症にも対応する「花粉キャッチ」。今はカーテンで様々な対策が可能です。最近特に気になるウイルス対策には「制菌加工」「抗ウイルス加工」などのマークが付いているものもあります。このような機能性がある生地を選んでいただくと、部屋の中でも安心して過ごすことができるでしょう。

 

忙しい毎日のほっとくつろげる空間には欠かせない意匠性

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カーテンの種類は他の商品とは比べ物にならない程の豊富さで、千差万別、色々なバリエーションの中からお気に入りのデザインや、生地の質感を選べることもカーテンの魅力です。窓にかかるカーテンの面積は空間の中で大きな割合を占めていることが多く、空間の印象を左右すると言っても過言ではないほどです。カーテンひとつで、よりくつろげる空間を作り出すことも可能であり、カーテンを見るたびにほっとすることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。カーテンには、外からの視線を遮るだけの役割だけではなく、冷暖房の効率アップ、生地によっては、UVカット機能、花粉症対策、制菌・抗ウイルス機能などもあり、時代の変化に伴ってカーテンも進化しています。
また、お部屋の雰囲気はもちろん、好きなカーテンのデザインを毎日観ることで、気持ちよく過ごす空間を作ることもできるのではないかと思います。

オーダーカーテンには、既製品のカーテンとは違うバリエーション豊富な生地と、カーテン自体が使う人にピッタリ合った機能が提供できるよう日々進化し続け、時代の流れと共にその機能も豊富になっていますので、ぜひライフスタイルに合ったカーテンを選んでいただけるとうれしく思います。