寝室には自然色、癒しの人気3色

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人間の三大欲求の一つである「睡眠」。私たちの毎日には欠かせないものです。これが十分に満たされないと身体に不調を感じます。心地よい眠りは、生きていくうえでとても大切です。そして、眠りの質を左右するのが寝室の環境です。

配置する家具やインテリア、壁紙まで慎重に選ぶ必要がありますが、中でも特にカーテンは、遮光、防寒など直接的に睡眠を妨げるものを防ぐ重要な役割をになっています。さらに、視覚から取り入れられる情報が人に与える影響は大きいので、部屋のカラーコーディネートは注意しないといけません。

たくさんある色の中で「自然色」と呼ばれる色は、人に親近感と安心感を与えてくれるためとてもおすすめの色です。今回は、コーディネート例と共に「自然色」のおすすめカラーをご紹介します。

 

空と海の色、鎮静のブルー

サンゲツ 遮光 ブルー
ブルーは空や水の色のイメージがあり、澄んだ清らかな印象がある色です。鎮静効果があると言われており、眠る前に心を落ち着かせることができます。また、青は後退色と言われ、その物自体の距離を遠く見せる効果がある色なので、お部屋を圧迫感なく広く見せることができます。

寒色であるブルーは、よく「冬は寒そうなイメージ」という声もよく聞きますが、色のトーンや生地感を変えたり、カーテンや小物の一部に取り入れることで、そういった心配はなくなります。

 

大地の土と木の色、ぬくもりのブラウン

サンゲツ ブラウン シェード
土や木々の色でもあるブラウン。インテリアには定番の色ですね。どのようなシーンでも馴染み、他との色とも相性が良くぬくもりを感じる色です。誰にでも受け入れられるその色は、男性女性に関係なく人気です。

ブラウン1色のコーディネートも、あまり圧迫感は感じず、包み込まれるような安心感さえあります。常に触れる地の色でもあるからなのか、親近感を感じる色ですよね。このように全体をブラウンに統一しても、モダンでおしゃれですね♪カーテンをシェードタイプにすると、窓辺もすっきりします。

 

森や植物の色、癒しのグリーン

川島織物セルコン 癒しの色 グリーン
森や新緑のイメージのグリーンは、癒しの色と言われており、リラックス効果も期待できます。森林浴などの言葉や、キャンプなどアウトドアも流行っているので、自然の「緑」に癒しを求める人が多いのだと思います。また、日本の伝統的な色であり、平和や安心を感じる色なので、日本人には特に受け入れやすい色ではないでしょうか。

寝室だけでなく、リビングにもグリーンは大変人気です♪寝室にグリーンのカーテンを選ぶと、寝る前のリラックス効果だけでなく、朝起きて優しいグリーンの色が目に入り、爽やかな目覚めになりそうです。植物も一緒にインテリアとして取り入れると、より効果的です。

 

まとめ

忙しい毎日の中で、少しでもストレスを軽減し、より質の高い睡眠をとることは心や身体の栄養になります。寝室のインテリアの中でも影響力の大きいカーテン選びは、機能だけでなく色にも注目することが大事です。

もちろん、上記に挙げた以外にも鎮静効果やリラックス効果がある色もありますし、落ち着く色は人それぞれです。今回ご紹介したのは、自然色の代表でもある色なので、是非検討する時の参考にしていただければと思います。