カーテンサイズの測り方 – 装飾レール編

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前回は「カーテンサイズの測り方 – 機能レール編」をご紹介しましたが、今回は、装飾レールのカーテンサイズの測り方についてご説明したいと思います。

装飾カーテンレール アートスミス

機能性レールと装飾性レール、測り方にそれほど大きな違いはないのですが、装飾性レールを測る際に気を付けていただきたいポイントをご説明します。

まずは横幅から。

装飾性レールは機能性レールのように両サイドに固定されたリングがありません。そのため、レールの一番端のキャップの付け口からキャップの付け口までを測ります。両サイドに必ず内側に入らないようになっているリングがありますが、そのリングが固定ではないのでリングから測ると誤差が生じます。

装飾性レール 木製レール

測った横幅サイズに、ゆとりを入れるかどうかは好みになります。ゆとりを入れても、装飾カーテンレールの場合は、生地が後ろに逃がすことができるので、ゆったりと掛けられたい方はゆとりを入れても大丈夫です。また、ゆとりを入れなくても、キャップの付け口まで測っていると、端まで必ずカーテンで隠せるので大丈夫です。

丈(高さ)は、厚地側のレールとレース側のレールの取付け高さが異なる場合は、両方の高さを測りましょう。測り方は、こちらをご覧ください。

このように、レールの種類によってカーテンサイズの測り方が異なります。どの部分のサイズを測ったか、どのようにしてサイズを測ったかがとても重要になってきます。お店によっては、カーテン採寸用メジャーを配布していることもありますので、専用のメジャーを使ってしっかりと採寸することをおすすめします。