オーダーカーテン担当の西岡です。
カーテン卸館には、数多くのレースカーテンのサンプルを展示しております。そして、お客様より、どうやってレースカーテンを選べばいいの?おすすめは?人気なのはどれ?といったご質問をよくいただきます。そこで、今回は、たくさんあるレースカーテンから、お部屋に合ったものをお選ぶいただく際のポイントを3つご紹介します。
1.機能性 or デザイン性?
近年、消臭効果のあるものや、花粉キャッチ、防カビ、など機能性の高いレースカーテンを各メーカーから販売されるようになりました。しかし、機能性のあるレースカーテンは生地が厚く、見た目が重たい印象になったり、柄の種類が少なくデザインが限られています。一方で、デザイン性の高いレースカーテンは、かわいいプリント柄や、きれいな刺繍が施された生地などインテリアを自分好みにしやすくなります。
しかし、デザインだけで選びますといざ吊ってみると外からお部屋が丸見えだったり、日差しの強い窓ですぐに傷んでしまったりする事があるので、注意が必要です。見た目の好みと、その窓に適しているかどうかをよく考える事が重要です。
2.透け感はどれくらい必要?
レースカーテンは閉じた状態では生地が透けて外が見え、光は通すもの、というイメージの方が多いのではないでしょうか。しかし、レースカーテンの中でも、ほとんど像が映らないものもございます。お庭に面した窓で、外の景色を眺めたい場合はなるべく薄手の透けたもの、通りに面していたり、向かいのお家からの視線が気になる場合はある程度目の詰まった生地、昼と夜レース一枚で吊りたいという方はほとんど景色が映らない遮像の生地がおすすめです。レースカーテンによって、それぞれ透け感が違いますので、実際に生地を見て選びしましょう。
3.日中の日当たり具合はどれくらいか?
一番と言っていいほど重要なのは日の当たり具合です。西向きの日差しの強い窓に、デザイン重視の透けの強いレースカーテンを選ぶ際は注意が必要です。日差しの強い窓にはUVカット、遮熱効果のあるミラーレースカーテンが人気です。しかし、北側など、あまり光の入らない窓にミラーレースを吊りますと暗く感じることもあります。メーカーによっては、UVカットや遮熱効果を数値やランクで示している商品もありますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。どの方角に面していて、日中どのくらい日が入ってくるのかをよく考えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?レースカーテンの種類がたくさんあって、どうやってレースカーテンを選べばいいのかわからない!という方は、機能性、デザイン性、生地の透け感、日の当たり具合など、ご紹介した3つのポイントをご参考にしていただくと、選ぶ生地がしぼられてくるのではないでしょうか。