カーテンレールの「正面付け」と「天井付け」って何?を大解決!

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カーテンレールを付けるときに「正面付け」と「天井付け」という付け方がもっとも一般的です。しかし、どういうことかピンとこない…という方がほとんどではないでしょうか?何が違って、どう選択すればいいのか、悩んでしまいますよね。

カーテンレールの「正面付け」と「天井付け」とにはそれぞれポイントがあり、選び方が異なります。今回は、それって何?がわかるように、メリット・デメリットなどを比較しながら解説したいと思います。カーテンの印象、いや、お部屋の印象までも変わりますので、参考にしてください。

 

・正面付け

正面付けレール イメージ画像 TOSO

カーテンレールが窓枠、もしくは窓枠上部の壁面に取り付ける方法です。窓枠を覆うように付けられます。装飾レールなどデザインや質感にこだわったレールは、しっかり見えるように正面付けで取り付けます。

種類は豊富で、木製レールやアイアンレールなどがあります。フィニアル(ギボシ・デザイン部分)の形やリングランナーの形状など、お好みのものを見つける楽しさがありますね。

ただ、注意点としては、取付希望位置に下地が入っていないと取付が出来ない可能性もあります。事前に下地を入れてもらっておくか、入っているかの確認をしましょう。

また、装飾レールは特にでっぱりが大きいものが多いので、窓周り周辺にエアコンやクローゼットがある場合は、要注意。干渉しないかどうかは確認が必要です。

もし片側が干渉があっても、もう片側に空間の余裕がある場合は、片側のみ装飾のまま取り付ける工夫もあります。ぜひ相談してみてください。

 

・天井付け

天井付けレール イメージ画像 TOSO

カーテンレールを窓枠内や天井・ボックス内天井面に取り付ける方法です。正面付けよりもすっきりした印象で取り付けることができますが、窓枠内にレールを納める場合は、窓枠の奥行きによって不可能な場合もあるので確認が必要です。

カーテンレールを天井付近に取り付けすると窓が大きく見え、開放感のある海外風なスタイルも可能です。カーテンボックスが既に設置されていたり、天井に掘り込みがある場合は、レールの種類は一般的な「機能性レール」より選ぶことが多いです。

もちろんカラーバリエーション豊富なものもありますが、カーテンレールはほぼ見えないので、天井や壁紙・窓枠などの色味を考慮して選んでみましょう。

 

・比較まとめ

特徴  正面付け  天井付け 
メリット ・窓全体をしっかり覆うことができる

・装飾部分がはっきり見える

・レールの選択肢が豊富

・圧迫感なくすっきり取り付けることができる

・天井が高く見える

・海外風な仕上がりが可能

デメリット ・希望取付部分に下地が必須

・金額はさまざま

カーテンボックスの場合は、基本的に機能レールより選ぶ
設置場所 窓枠や窓枠上部壁面 窓枠内や天井、カーテンボックス
注意点 エアコン位置やクローゼットの扉などの干渉物確認は必須 窓枠内取付時は奥行の確認が必須

 

・まとめ

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まずはどんな窓周りに仕上げたいか、イメージが大切です。実はカーテンレールも種類が豊富で、直線のものからカーブするもの、シンプルなものからデザイン性の高いもの、特殊なものからプレーンなものまでさまざまです。イメージになるべく近いお部屋になるよう、相談してみてくださいね。

 

・参考記事

窓周りを劇的にスッキリ! 天井付けの「メリット・デメリット」施工例で解説

後悔しない、カーテンレールを選ぶヒント

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