レースカーテンの「ミラー」と「遮像」の違いとは?後悔しない選び方

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近年人気の機能レース。暑い季節に嬉しいUVカットや遮熱効果のほか、屋外から室内の様子を見えにくくしてくれる遮像機能の付いた商品もあります。

その中でもよく耳にするのが 「ミラーレース」。しかし、ミラーレースと遮像レースは似ているようで、実は仕組みや特徴が少し異なります。

違いを理解しないまま選んでしまうと、「思ったより透ける」「外が見えない」といった後悔につながることもあります。この記事では、ミラーレースと遮像レースの違いと、自宅の環境に合わせた選び方を分かりやすく解説します。

 

ミラーレースカーテンとは?

ミラーレースとは、生地の裏面に光沢糸(ブライト糸)を使用し、外光を反射させることで日中に室内を見えにくくするレースカーテンです。

昼間など、「外が明るい」「室内の方がやや暗い」といった条件がそろった時に、反射の力を利用して遮像効果を発揮します。

生地の質感はやや硬めで、種類によってはハリがあります。また、裏面の光沢糸が表面からも少し透けるため、店頭で見た印象と自宅で見た印象が違って感じる場合もあります。

遮熱・UVカットなどの機能を兼ねているものがほとんどで、機能レースの中で一番種類が多いのがミラーレースです。デザインレースと比べると数は減りますが、柄のあるレースも多数出回っています。

川島織物セルコン ミラーレース TT9415

一般的な薄地のボイルレースと比べると、外の景色は見えにくくなりますが、ミラーレースの中でも目の詰まりすぎていないものを選べば、外の景色をぼんやりと楽しむことも可能です。

なお、「外から見えにくく、室内から外の景色は見える」と説明されているレースは、多くの場合ミラーレースを指しています。

 

遮像レースカーテンとは?

川島織物セルコン TT9433

遮像レースとは、高密度織りや特殊糸構造により、視線を通しにくくしたレースカーテンです。

光を反射するのではなく、生地そのものの構造で透けを抑えるタイプのため、昼夜問わず透けにくくなります。

ウェーブロンマーク

代表的な素材として、帝人フロンティアが開発した ウェーブロン(WAVERON) がよく知られています。見えにくさに特化した機能レースとして、多くのメーカーで採用されています。

デザインは無地が中心で、シンプルなものが多いのも特徴です。レース1枚だけで昼夜を過ごしたい人や、プライバシーを重視したい窓に向いています。

ミラーレースと違い、遮像レースは 「室内から外」「外から室内」の見え方がほぼ同じになります。そのため、外の景色は見えにくくなります。ベランダに洗濯物を干している場合や、景観をあまり見せたくない窓の目隠しとしても活用されています。

 

ミラーと遮像の選び方

外の景色も楽しみたいならミラーレース、昼夜のプライバシーを優先したいなら遮像レースが向いています。

  ミラーレース 遮像レース(ウェーブロン)
昼の視線カット
夜の視線カット
採光性 普通 やや抑えめ
価格 比較的安価 やや高価
生地の質感 やや硬い 柔らかい
おすすめ階数 2階以上 1階・隣家接近

こんな人はミラーレースがおすすめ

  • 2階以上の日当たりのある窓に使う
  • 昼間の通行人の視線が気になる
  • 夜は厚地カーテンを閉める
  • コストを抑えたい
  • 外の景色も楽しみたい
  • デザインのあるものを選びたい

こんな人は遮像レース(ウェーブロン)がおすすめ

  • 1階にある窓
  • 隣家が近い
  • 夜もレースだけで過ごすことがある
  • 防犯意識が高い
  • 人影を極力見せたくない
  • 外の景色を隠したい

まとめ

いかがでしたでしょうか。引っ越しや模様替えのタイミングで、なんとなくミラーレースを選んでしまう人は意外と多いものです。しかし、窓の位置や周囲の環境によっては、思ったほど遮像効果が得られない場合もあります。

ミラーレースと遮像レースの違いを理解し、住まいの環境や生活スタイルに合ったレースカーテンを選ぶことが大切です。ぜひ、ご自宅の窓に合ったレースカーテンを選び、快適な空間づくりに役立ててみてください。

参考:川島織物セルコン itto デジタルカタログ

 

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