ロールスクリーンの弱点を解消!遮光ガイドレールの効果と実例紹介

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窓まわりのアイテムは、お部屋の印象や快適さを大きく左右する大切な存在です。
最近では、すっきりとした見た目と使い勝手の良さから、カーテンに代わってロールスクリーンを選ぶ方も増えています。

ただロールスクリーンの構造上、「遮光生地を選んだのに、左右や周りから光が漏れてしまう」というお悩みもよく耳にします。
特に寝室で窓から朝日が差し込むと、睡眠の質に大きく影響してしまうもの。

今回は、そんなロールスクリーンのお悩みを解消してくれる「遮光ガイドレール」を、施工事例も交えてご紹介します。

寝室 ガイドレール付きロールスクリーン

 

ロールスクリーンの遮光は完璧ではない?

ロールスクリーンは取付仕様・製品の構造上、窓枠や壁との隙間ができます。

ロールスクリーン 製品幅とスクリーン幅の説明

窓枠内に収めた場合の寸法は、「窓枠内の幅>製品の幅>生地の幅」になる為、窓枠と生地との間に左右それぞれに約1cm~3cm(製品による)ほどの隙間ができます。
かといってサイドの隙間ができないよう、窓枠を覆うように取り付けた場合には壁から生地が離れてしまうため、周りから光が漏れてしまいます。

通常の取付方法でもある程度の遮光は可能ですが、朝日・西日等光の強い方角ではそれでも遮光性が足りないと感じられるケースもあります。

 

完全遮光を求めるなら「遮光ガイドレール仕様」

“完全遮光”を求める場合におすすめなのが「遮光ガイドレール」仕様です。ホテルの小窓などで採用されているのを時々見かけますね。
遮光ガイドレールは、窓枠内に取り付けたロールスクリーンの両サイドにレールを設置し、サイドからの光漏れを防ぎます。

更に、上部の巻取り部にも隙間があるためフロントカバーを、下部はウェイトバーと窓枠の隙間を埋めるために遮光フレームを設置するとより遮光性を高めることができます。
また、部品色を黒にすることで樹脂製の部品から光が透けてしまうのも防ぎます。

窓枠内に充分な奥行が必要になりますが、通常のロールスクリーンとは違い、ほぼ隙間なく光を遮ることができるため、断熱効果も期待できます。

 

遮光ガイドレール仕様×カーテン(大阪府堺市N様)

ロールスクリーンだけだと見た目がスッキリしすぎてしまう場合には、窓枠内にロールスクリーン、窓枠の外にカーテンなど他のウィンドウトリートメントを取り付けてもおしゃれです。

遮光ガイドレール仕様のロールスクリーンと組み合わせれば、カーテンを遮光にしていなくても、ロールスクリーンがしっかり遮光してくれるので、おしゃれと機能性が両立されたスタイルに仕上がります。

光の感じ方は環境・人によってそれぞれです。寝室やシアタールームなどの暗くしたい空間は、どのくらいの遮光性を求めるのか、需要によって使い分けてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ロールスクリーンの“簡単・すっきり”という良さを残しつつ、光漏れという弱点を補えるのが遮光ガイドレール仕様の最大の魅力です。
新築・リフォーム問わず、暗さにこだわりたい方におすすめの施工方法です。

「寝室の朝日をどうにかしたい」「西日が強くて眩しい」など、日常の小さなストレスを軽減してくれるのも大きなポイント。
窓まわりは毎日目に入る場所だからこそ、快適性が暮らしの質を左右します。ぜひ一度、ご自宅の光環境と向き合ってみてくださいね。

(関連動画:タチカワブラインド ラルク 遮光モヘアガイドレール)

 

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