おしゃれな「ヴィンテージスタイル」。どんなカーテンが合うの?

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インテリアとして人気の「ヴィンテージスタイル」とは、「古さ」による独特な味わいが魅力的なコーディネートが基本です。経年変化を感じる床材や壁紙などをシンプルベースの空間に取り入れ、テキスタイルも味わい深いテクスチャーやモダンなデザインで楽しめます。おしゃれなスタイルのひとつとして、ユニセックスなインテリアとして定着してきました。

インテリアとしては、木目調のフローリングにアイアンの照明や革のソファ、アイアンの椅子やテーブルなどを取り入れ、黒や茶色などダークな色をうまく使いながら、スタイリッシュな雰囲気に仕上げることが多いです。難しいわけではなく、「素材感」を大切にし、床材や壁紙の存在感もあるため、それに負けないようなデニム、ツイード、ベルベット、スラブ糸などのファブリックを選ぶのがコツです。柄物ならオーナメント柄やダメージ調がトレンドです。

組み合わせるアイテムによって様々な雰囲気を楽しめるのですが、では「ヴィンテージスタイル」に合うカーテンはいったいどんなものを選べばいいでしょうか?

 

1.どんなスタイルにも馴染むもの

U8100 スミノエ
何色にも馴染みやすいベージュの無地のカーテンを取り入れることで、黒のアイアンレールにも合いながら、他の家具とも相性がいいでしょう。お部屋の模様替えにも左右されにくいですし、ヴィンテージスタイルから模様替えする際にも安心でしょう。

また、ソファで存在感を出している場合など、カーテンまで主張の強いカラーを入れてしまうと、まとまりのない仕上がりになってしまいますので、アイアンのレールを取り入れながらも、馴染みやすいベージュはきれいにまとめてくれる強い存在です。

 

2.デニムをイメージしたカーテンでヴィンテージ感を演出

ME8227 川島織物セルコン
落ち着いた印象にしたい場合は、ダークグレーやブラック、ネイビーなど暗めの1色をキーカラーにすると良いでしょう。特に大きい窓があるお部屋でしたら、カーテンの占める割合は大きくなるので、このようなデニム調のカーテンを取り入れるだけでぐっと雰囲気が増します

また、デニムをイメージした生地ですので、男性の方でも取り入れやすいのではないでしょうか?ダメージデニムのように、使っていくうちに風合いが増して長くお部屋の雰囲気を楽しめます。

 

3.大胆な総柄で雰囲気満点!

SC3024 サンゲツ
お部屋を一気に演出してくれるこのような大胆なカーテンを取り入れるとヴィンテージスタイル度は満点になるでしょう。お部屋のコーディネートをうまく足し引きしないといけませんが、チャレンジできるインテリア上級者の方には惹かれる1枚ではないでしょうか?

例えば、店舗など印象を強くしたい場所にでもメインの1枚として取り入れてもいいでしょう。こちらはレースなので、通常窓側に吊ることが多いのですが、写真のように手前のレールへ吊る「レースイン」スタイルで存在感をアップできます。

 

まとめ

ヴィンテージ感もあり、最新のおしゃれな雰囲気も併せ持つスタイルをご紹介しました。どれもカーテンを取り入れるだけで、お部屋がぐっとおしゃれになりますね。ぜひ、お部屋の雰囲気に応じてお好きな生地を取り入れてみてください!