知らずに買うと怖い!?遮音・防音カーテンを購入するときに覚えておきたいこと。

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ご来店いただくお客様で、遮音・防音カーテンをお探しの方が多くなっております。遮音・防音カーテンは、購入する際にいくつかの注意点があります。今回は、購入を考える時に押さえておいていただきたいポイントを3つご紹介していきます。

 

  • 洗えないことが多い

洗えないカーテン
本格的な遮音カーテン、防音カーテンは、裏にアルミのコーティングをしたものやアクリル樹脂コーティングをしたものがほとんどです。そのため、裏のコーティングが劣化し、はがれることがある為、ご自宅でお洗濯をしていただく事ができませんし、クリーニングも難しい場合が多いです。お手入れ方法としては、表面のほこりを掃除機で吸い取り、軽く水分を含ませたスポンジや布で汚れをふき取っていただくことをおすすめします。

 

  • 軽減できる音の領域

軽減できる音の領域
遮音・防音カーテンは、もともと部屋の中の音が外へもれにくくなるように作られたカーテンであり、主に音響室や、音楽室など楽器の演奏が漏れないように作られています。もちろん外からの騒音を低減する機能も持ち合わせていますが、遮音ができる音の領域は、ピアノやバイオリンなどの高音に対して効果が高いです。ですので、低音の音に対しては、音が低ければ低い程、せっかく遮音のカーテンにしたとしても、通常のカーテンとさほど変わらない、、、なんてことも考えられます。

 

  • 重量がある

カーテン 重い
遮音・防音カーテンの特徴は、一般のカーテンと比べて「重い」ことでもあります。レールがしっかりと取り付けられていない場合、カーテンの重みに耐えられずレールごと落ちてくる、レールは落ちなかったけどレールの中のランナー(カーテンフックを引っ掛ける輪っか)が外れてとれてしまった、、ということが起きる可能性もあります。注文をする前に、カーテンを掛けるレールがしっかりついているのかを確認しましょう。また、必要に応じて、重量を軽減させる為に、ヒダは少なくし、フックを上部な「金属フック」にすることもおすすめです。

 

  • まとめ

遮音カーテン FD-52410
いかがでしたでしょうか?遮音・防音カーテンは、音を遮ると同時に遮光性や遮熱性なども兼ね揃えていることが多いため、せっかくなら遮音・防音機能が付いたカーテンにしようかなと考えられる方も多いですが、今回ご紹介したポイントを充分に考慮したうえで購入されることをおすすめします。