みなさんは、カーテンだけで部屋の雰囲気は変わると思いますか？カーテンは、部屋の雰囲気を左右すると言ってもいいくらい、重要なインテリアなんです。もちろん、コーディネートがそれだけで決まるわけではありませんが、カーテンを変えるだけでテイストを大きく変えることができます。
では、なぜカーテンだけで部屋の雰囲気が変わるのでしょうか。今回は、その理由について考えたいと思います。
生地の立体感が存在感を出す
一般的なカーテンは、生地をつまんでひだを作り縫製されます。使用する生地量が多いほど、ひだのボリュームが多くなり、立体感が出ます。また、窓が大きければ大きいほど、その存在感も大きくなります。オーダーカーテンは、ひだのボリューム感が選べて、好みの仕様が選べます。
ひだボリュームはたっぷりととった方が豪華で高級感があるので、オーダーカーテンでは基本的に、ボリューム感がある仕様でおすすめしています。インテリアの中でも、これだけ壁面の大きな面積で立体感があると、その存在感は大きく感じますよね。存在感があると目を惹きやすく、カーテンメインで部屋のテイストを作る人も多いのではないでしょうか。
インテリアの中でも色を取り入れやすい
カーテンやクッションカバーなどの生地のインテリアは、選べる色、素材、デザインが豊富なため、コーディネートの幅も広がり、全体の中で足し引きをしやすい点があります。そのため、カーテンやクッションカバーで、色やデザインにこだわりを取り入れる人が多いのです。
部屋の中で、比較的色のメリハリをつけやすく、差し色としての重要な役割を果たすことも多いため、部屋の雰囲気がぐっと変わるポイントになるのでしょう。無地のシンプルなカーテンでも、その素材感や色が与えるイメージがそれぞれにあります。
逆に、ソファやラグは、汚れの目立ちにくさや、掃除のしやすさ、座り心地や触り心地、落ち着き感などを重視するため、シンプルでベーシックな色を選びたくなるのかもしれません。
アレンジや小物を足すことでオリジナリティが強く出る
オーダーカーテンは、カーテンスタイルや装飾のアレンジ方法がたくさんあり、カーテン自体を様々な形にできたり、装飾を付けたり、タッセルなどの小物を足したりと、自分だけのオリジナルのコーディネートを楽しめます。そのため、インテリアの中でも一番自分の個性を強く表現することができます。
クラシカル、北欧、モダンスタイルなど、家具だけでは思うように表現しきれない時でも、カーテンが加わると一変します。それだけ、カーテンには表現力があり、部屋の雰囲気を左右するアイテムです。
まとめ
いかがでしょうか。かつて、プライバシーの保護や、遮光などの機能面の役割が重視されていたカーテンも、今では部屋のコーディネートを左右する、重要なアイテムとなっています。カーテンだけで部屋の雰囲気が変わるとなると、カーテン選びにも気合が入りますよね！
これから引っ越しをされる人も、カーテン買い替えを考えている人も、ぜひ、カーテン選びはじっくり時間をかけて、納得のいくものを選んでいただけたらと思います。
