一人暮らしのカーテン準備で見落としがちなこと

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これから新生活が始まる人も多い時期ですね。一人暮らしを始めるという人も多いのではないでしょうか。住む環境を整えるために、生活に必要なものから考え始めると、まず家電と家具類などのインテリアを考えます。

購入する前にサイズや置く位置を考えるのはもちろんですが、インテリアの中でもカーテンは、重要な確認事項が多いアイテムなのです。今回は、一人暮らしのカーテン準備において、購入する前の確認事項の中で見落としがちなポイントをお話ししたいと思います。

カーテンレールの測り方が重要

カーテンレール 測り方 高さ
正しいカーテンレールの測り方をご存じですか?レールを測ったという人も、意外と間違っていることが多いのが、高さです。レールについている「ランナー」という、動く輪っかの形をした部品から測るのが正しい測り方です。カーテンの高さは、このランナーからの高さを基準としています。

特に注意が必要なのは、床につくような大きな窓です。 測り間違えると、カーテンが床についてしまったり、思ったより隙間ができてしまったり、残念な結果になってしまいます。長いと掃除の際に邪魔になりますし、短いと冬場は隙間からの冷気が寒かったり、夏場は床の日焼けの原因になったりと、大変です。カーテンはなかなか買い替えるものではないので、ずっと気になるのも嫌ですよね。気持ちよく新生活をスタートできるように、気をつけて確認しましょう。

外的な環境は詳しく

川島織物セルコン 遮光 プライバシー保護
内覧の際にベランダからの景色を確認したはずなのに、景色に気を取られて、周りの建物がどのようになっているかなど、意外と覚えていなかったりしませんか?他のマンションが近かったり、道路の車通りが多かったり、飲食店が深夜まで開いていたり、日差しを遮るものが何もなかったり…そのような場合、プライバシーの保護や、防音、遮光など、環境に合わせた機能があるカーテンを選ぶ必要があります。

住んでから気づくことが多いかもしれませんが、事前に周囲を歩いて自分の目で確認をしたり、不動産会社の人に確認してみるのもいいかもしれません。一人暮らしでは、防犯対策やプライバシーの保護は必須ですよね。

房掛けついてる?

トーソー 房掛け タッセル
これは一番見落としがちなポイントかもしれません。壁などに穴が開けれない賃貸物件に多いのですが、房掛けがついていない場合があります。せっかく素敵なタッセルがあっても、房掛けがないとカーテンを壁側にまとめておくことができません。

後から取り付けができれば問題ないのですが、房掛けの多くはねじ止めや粘着タイプなので、壁に穴をあけたりキズをつけたりできない賃貸物件では、難しいことが多いです。房掛けがなくても、タッセルによってはマグネットで挟んでつけたり、ベルトやリボンなどで結んでまとめたり、工夫をすることはできます。事前確認せず、デザインだけでタッセルを選ぶと、選んだものが使なかった場合、悲しいですよね。購入する前に、しっかり確認しておくようにしましょう。

いかがでしょうか。一人暮らしを始められる際は、ぜひ上記のようなポイントを意識して確認していただけたらと思います。