無地のカーテン、3つの魅力ポイント

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いつの時代も根強く人気がある「無地」のカーテン。中には、地味に見えそうという声もあるのですが、無地のカーテンはどの空間にも馴染みやすく、安定感があります。最初はデザインのある生地の中から選んでいても、悩んだ末にまわりまわって最後は無地に戻るというパターンも少なくないのです。今回は、そんな無地だからこそ惹かれる魅力を、3つご紹介したいと思います。

 

色と生地の素材感を際立たせる

川島織物セルコン 無地 きれいめ
デザインがない分、その生地自体の質感や素材感、色を際立たせます。選ぶカーテンによってさまざまですが、写真のような光沢感のある生地だと、その光沢の美しさと醸し出す高級感を際立たせています。ナチュラルな風合いの生地であれば、その素材が持つ柔らかな手触り感や優しい印象を引き立たせます。また、シンプルに大好きな色を存分に味わうなど、デザインがないことで他が引き立ち、楽しめる点があるのです。

 

カーテンのひだボリュームが最も活きる

川島織物セルコン ひだ ボリューム
オーダーカーテンでは、既製のカーテンとは異なり、ひだのボリューム感を選んで作ることができます。通常「2倍ひだ」と呼ばれている、既製カーテンよりもさらに生地をたくさん使って、ボリューム感たっぷりに作る仕様が豪華で人気です。無地のカーテンは、そのひだの立体感を最大限に活かせます。

使用する生地が多いほど、ひだの山・谷がはっきりして多いため、無地のカーテンだときれいに並んだひだの山の部分が存在感を出し、カーテンを見た時に一番に目が行くひだの部分の豪華さが際立ちます。カーテンのひだの整ったきれいさや、丸みを帯びたやわらかなウェーブ感までもが活きてきます。

 

インテリアを入れ替えても馴染む

川島織物セルコン 無地 インテリア
今後インテリアを入れ替えたり、追加しても無地はどの空間にも馴染むので、カーテンが合うかどうかを心配する必要がなく、安心です。シンプルだからこそ、調和します。部屋の中に異なる色同士を入れても、ポップなイメージやシックなイメージなどイメージが変わるだけで、不思議とどのような組み合わせでも馴染んでくれます。

カーテンや大型家具は最初に設置すれば、あまり頻繁に入れ替えることはありませんが、ラグや小さなインテリア用品、雑貨などは、入れ替えたり、増えたりしていくことが多いので、そんなとき無地は何にでも合う最強アイテムです。小物さえ活かす存在になります。

 

無地は一見地味で冴えないように見えますが、この点こそが無地の最大の魅力なのです。「Simple is Best」という言葉があるように、一切の無駄がなく、他の面を際立たせ、その生地の良さを最大限に引き立たせます。無地のカーテンにもこんなに魅力があるのです。そして、年月が経っても、その変化まで楽しめる無地のカーテンは、長く愛用できます。もちろん、無地を選ぶ理由は上記した点だけではないですが、こんな点があることも知っていただければと思います。是非、生地選びの参考にしていただければと思います。